いま、注目のAI開発分野において、大人気のプログラム言語が「Python(パイソン)」です。このページでは「Python(パイソン)」の概要を説明していきます。
AI開発の現場ではPythonが必須?!
Pythonは1991年にリリースされたオープンソースのプログラム言語です。
2020年4月時点、機械学習やディープラーニングなどのAI開発分野において必須言語としての地位を築いています。Pythonには、AI分野の標準ライブラリやフレームワークに加え、オープンソースの外部ライブラリも多く、これらを利用してAI開発をスピーディに進めることが可能となっています。
Pythonの特徴
- シンプルなコードで読みやすい
- 初心者向きで習得しやすい
- 計算・統計処理で使用できるライブラリが豊富
Pythonの強みが生かされている分野
- AI(人工知能)
- IoT
- データ解析や分析ツール
- Webアプリケーション
また、2020年からの基本情報技術者試験では、プログラミング言語の選択肢としてCOBOLの代わりにPythonが採用されるなど、注目されているプログラム言語です。
Pythonは採用事例が豊富で求人案件も多い!
Pythonは、ビジネスシーンで多く採用されています。著名なプラットフォームでは、YouTube、Dropbox、Instagram、Evernoteなどお馴染みのサービスが名を連ねます。
Python関連の求人も多く、人気のプログラム言語と言えるでしょう。
下記のグラフは、日々のプログラミング言語ごとの求人数を一覧で見ることができる「Nojov」のデータですが、Pythonは上位に入っていますね。
Pythonはエンジニアにも大人気
下記はGoogleの検索情報を元にプログラミング言語の人気を決める「PYPL PopularitY of Programming Language」の画面です。
Pythonが最上位にいますね。
まとめ
Pythonはデータ解析やAIの分野で広く採用されており、エンジニアの支持も高く、今後も需要は拡大されていくことは間違いないといえます。
これからAIエンジニアをめざす方はもちろん、機械学習、深層学習、データサイエンスについて勉強したい方には必須といえるプログラム言語です。