今回の記事では、AIエンジニアになりたい方向けの資格について解説していきましょう。
AIエンジニアになるためには、資格が必須ということではありません。しかし、これらの資格試験で出題される知識は、AIエンジニアとして必須な知識といえます。
自分のスキル証明にもなるので、取得を検討してみてはいかがでしょうか。
目次
G検定(JDLA Deep Learning for GENERAL)
G検定は、日本ディープラーニング協会が運営する検定です。Gはジェネラリストを意味しており、事業に活用するために必要な知識が試されます。
会社経営側の立場の人たちなど、非エンジニアの方に特にオススメです。
検定名 | G検定(ジェネラリスト検定) |
主催 | 一般社団法人日本ディープラーニング協会 |
開催頻度 | 年2回 |
受験料 | 一般 12,960円 (税込) 学生 5,400円 (税込) |
こんな人にオススメ | AIの知識を学び活用したい方 |
E資格(JDLA Deep Learning for ENGINEER)
E資格は、エンジニア向けの資格です。応用数学から深層モデルの構築まで幅広く出題範囲になっています。
即戦力のAIエンジニアになるためのE資格講座を、業界最安価格帯で
検定名 | E(エンジニア)資格 |
主催 | 一般社団法人日本ディープラーニング協会 |
開催頻度 | 年3回 |
受験料 | 一般 32,400円 (税込) 学生 21,600円 (税込) JDLA正会員・賛助会員 27,000円 (税込) |
こんな人にオススメ | すでにエンジニアでディープラーニングを実装したい方 |
統計検定
統計検定は、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。4級から1級までの段階に応じて自分の統計のスキルを試すことができます。
検定名 | 統計検定 |
主催 | 一般財団法人 統計質保証推進協会 |
開催頻度 | 年2回 ※階級によっては年1回 |
受験料 | 3000円~8000円(階級による) |
こんな人にオススメ | 統計学からAIを考えたい方 |
Python試験 Python3エンジニア認定基礎試験
PythonはAI開発や機械学習などで利用可能であり、人気の高いプログラム言語です。Python試験は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会という運営団体が実施する民間資格(国内資格)です。Python3エンジニア認定基礎試験では、Pythonの文法や基礎知識について問われます。
検定名 | Python3エンジニア認定基礎試験 |
主催 | 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 |
開催頻度 | 通年、試験センター:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター |
受験料 | 1万円(税別) 学割5千円(税別) |
こんな人にオススメ | プログラミング未経験者、Python初心者の方 |
Python試験 Python3エンジニア認定データ分析試験
PythonはAI開発や機械学習などで利用可能であり、人気の高いプログラム言語です。Python試験は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会という運営団体が実施する民間資格(国内資格)です。Python3エンジニア認定データ分析試験では、Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法、数学やデータ解析ライブラリ「Pandas」に関する知識などが出題されます。
検定名 | Python3エンジニア認定データ分析試験 |
主催 | 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 |
開催頻度 | 次回 2020年春 |
受験料 | 1万円(税別) 学割5千円(税別) |
こんな人にオススメ | Pythonを使ったデータサイエンティストになりたい |
画像処理エンジニア検定
画像情報に特化した検定です。画像情報教育育成振興協会という運営団体が実施しています。レベル別に「ベーシック」と「エキスパート」に分かれています。
検定名 | 画像処理エンジニア検定 |
主催 | 公益財団法人画像情報教育振興協会 |
開催頻度 | 年2回 |
受験料 | ベーシック 5,500円 (税込) エキスパート 6,600円 (税込) |
こんな人にオススメ | 画像認識について極めたい |
基本情報技術者試験(FE)
ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、まず基本情報技術者試験から受験することをお勧めします。しっかりとした基礎を身に付けることにより、その後の応用力の幅が格段に広がります。
検定名 | 基本情報技術者検定 |
主催 | IPA 独立行政法人情報処理推進機構 |
開催頻度 | 年2回(春期、秋期) |
受験料 | |
こんな人にオススメ |